ご安心ください。介護や医療の最初のお悩みは、何を誰に相談したらよいかわからないことです。
住まいーるでは、専門のスタッフが現在の状況などをお聞きし、専門用語を出来るだけ使わずにわかりやすくご説明いたします。

医療費や介護費は、その方の収入や家族構成によって違いがあります。
例えば、サラリーマンの方が風邪などで病院に受診した場合、治療に掛かった費用の３割分を窓口で支払っていますよね。
高齢者の場合は、負担割合が１割、２割、３割と収入により分けられています。介護保険の費用も同様です。
また、低所得の方には、１ヵ月の費用で上限額が設けられており、一定額を超えると払い戻しされる制度もあります。
介護費用はさらに複雑で、老人ホームによって料金やサービス内容が異なります。
目安となる金額が知りたい場合や医療、介護で高額な支払いをされて悩まれている場合は、お気軽にご相談ください。

医療、介護で一番多いお悩みの１つです。
医療、介護の制度は複雑で、知らないと損をしてしまうことが多くあります。
例えば、市民税非課税世帯の方が、入院した場合に食事の減額認定を知らなければ、食事料金が月額41,400円かかります。
この制度を利用すれば、月額9,000円～18,900円となりますが、翌月に申請しても利用できません。入院中の居室料金も同様です。
高額医療費や高額介護サービス費という制度もありますが、誰も教えてくれなかったという相談が非常に多くあります。
子供と親が同一世帯で、親の年金が少ない方などは、世帯分離を行うことで、医療費、介護費だけでなく保険料を下げることもできます。
医療費、介護費は長期的な支出となり、経済的に圧迫されることがありますので、早めにご相談ください。

身寄りがいない方や高齢者夫婦の方のみで、将来に不安をお持ちな方が近年増えています。
特に認知症等により、意思決定ができなくなった場合に不安をお持ちの方が多くいらっしゃいます。
そのようなお悩みの方は、成年後見制度をご利用することをお勧めしております。
本人に代わって、意思決定や金銭管理など施設入所の手続きなどをしていただくことができます。
自身で意思決定をしてもらう人を指定する「任意後見制度」や裁判所に決めていただく「法定後見制度」があります。
法廷後見制度は、弁護士や司法書士など専門家の方が担当となり、財産管理や身元保証人になっていただけます。
任意後見制度は、将来ご自身で財産管理や意思決定が困難になった場合に、ご自身で事前に誰にしていただくかを決めておく制度です。